「歯科口腔外科」の記事一覧

蓄膿症（上顎洞炎）は歯由来の症状と間違えやすい症例です。

　お盆や師走となると駆け込みでの症例が多いものです。(2005.12.26) 　昨年末にお子様の看病で徹夜したため疲労困憊し、朝方失神して気がついたら下唇を貫いて右上の中切歯が頭の上にあったという緊急を要する症例です。

　テレビでご存知のタモリ氏のようにいわゆる「隙っ歯」（正中離開）の中で審美歯科では絶対に切らなければいけない上唇小帯を持っている方がいらっしゃいます。

滅多にあることではありませんが下顎の智歯の舌側の骨は非常に薄い場合や無い場合があり、力の加減をしてもヘーベルの圧力で口腔底に迷入することがあります。

親知らずは二度生える？というご質問を受けました。