感謝状
2月28日総務省講堂での「ビジネスブログ及びビジネスSNSの活用事例発表会」を遅ればせながらご報告いたします。
ご報告が遅れたのは発表会において「玉砕」し、落ち込んでいたからです。


発表会の3日くらいから前からストレスで以前開けた胃がまた開いた感じで腰まで痛くピロリ菌除菌薬を飲み続けていました。
知り合いから「素人の根性で堂々といけ!他の発表者は内容なんか理解しないプレゼンだけの専門家だ」と励まされて準備もそこそこで立ち向かいました。
確かに自分一人で構築しているという自負と自身があるわけで「まあ何とかなるさ」とタカをくくっていました。
ところが行ってみたら総務省の建物はでかいし、(当たり前)入り口に警備員が4人もいてチェックされるし、ホールでは消防局音楽隊が昨年さらっていたモーツァルトを演奏したりで、はっきり言って「びびって」しまいました。
いい年して田舎もん?
会場に入るとテレビ局まできていて総務省という大舞台でIT関連者企業の500人相手に講演すること自体場違いで「こりゃえらいところにきちまった」という感でした。
ノートパソコンは旧型でUSBメモリは使えずCD -Rからで動き出すまで時間がかかりマウスは変に光学式なので机上では動かないしで手際の悪さを露呈し言いたいことの半分も言えないうちに終わってしまいました。
おそらく今までの人生の中で最も緊張した場面だったと思います。
1000人規模のコンサートホールでのボーカルでもこんなに緊張したことはありませんでした。
のどはカラカラ、汗びっしょりで何を言ったかの記憶も定かではありません。
私に比べて他の発表者は立派なプレゼンで内容も若干宣伝が多かったものの発表会自体は大成功に終わったようです。
それまでは何とも思っていませんでしたが企業戦士の凄さを垣間見ました。
もっとも彼らはそれが仕事なのだから当たり前なんですよね。
私の本職は歯科医師であってプレゼンターではないんだと思い込むことにしました。
今回は総務省サイドから
「推薦者からは御医院のブログの影響で、多数の病院、歯科医院関係者がブログをスタートしたとお言葉を頂いております。先駆者としてのご苦労、工夫された点などお話頂ければ有り難く存じます。」
とおだてられ最初は100人弱の参加者とのことで気楽に引き受けたものの本当に後悔しました。でも勉強になりました。
こんなんでも「一番良かった」といっていただけた方々に感謝いたします。
広島の空 ~jetblue~
アバカムとアストロン
acha-yoh.blog