
3MIX-MP法も歯髄組織から歯の内部にカルシウムを沈着させて歯を保存しようという一種の再生医療ですが適応される歯や症状が極端に狭いのでなかなか成功させるのは難しいと思われます。
今日のフジサンケイビジネスアイでは東京理科大と大阪大の共同研究グループが歯や髪の毛のマウスによる実験が100パーセント成功したと報じられています。
実際これが人に応用できたら画期的なことと言えるでしょう。
だだし、まだまだ壁を乗り越えなくてはいけない問題点が累積していると言えます。
1.マウスの胎児から歯の胚細胞を採取しているが人の場合はどこから手に入れるのか。また倫理上の問題は
2.多数歯では嚢胞化してしまうおそれがある
3.咬合させるまでたどり着いていない
4.ひとの口腔内から採取した細胞ではまだ歯胚細胞をつくることまではは完成していない
5.親知らずを保存しておいて移植するのでは現時の歯牙移植と何ら変わりない
すなわちトピックスといえどもまだまだ机上の理論から抜け出していないままの報道に疑問を感じる次第です。(3MIX-IP法もしかり)
歯科ブログで有名になって昨年は総務省でのブログの発表に始まり朝日新聞の取材で終わりとても刺激的な年となりました。
また、趣味の音楽の方でもいくつかのライブをこなして充実した一年となりました。
最近更新も怠っていますが歯科医院のホームページも先駆者として10年が過ぎ、ブログに移行後も2年を経過することによって自分なりに内容を充実してきたと思っています。
そして歯科医師のモラルの向上と共に偏見を持たずに歯科医師をもっと身近に感じていただければ幸いです。
利益主義の医院紹介サイトが氾濫していますが業者任せではないブログを運営することが日々の診療の刺激となり良い結果をもたらしていることをもっと多くの歯科医師が気づいてくれて歯科医師自身によるブログが盛んになることを期待しているところです。
歯科医師の適正とはいかんやと思うこともあります。
誰でも思うことででしょうが「この仕事が自分が本来やりたい職業なのだろうか?」と自問自答することがあります。
本当に生まれたときから歯医者に向いているという方はいないのではないでしょうか。
では、立派な歯科医師はどのように作られるのでしょうか?
それは環境が歯科医師に育て上げてくれるのです。
教育であったり先輩だったり同級生だったりといういろいろな刺激によって育てられることだと思われます。
ただし近年の歯科医師を取り巻く状況は悲惨で、大学でプライドを持った教育を受けてきて「さあ、患者さんのために、世の中に貢献しよう」と社会に飛び出しても歯科医師過剰の現在では保険点数とプライドを計りにかけるとプライドがずたずたになってしまうという現状があります。
今年になって患者さんが病院窓口で支払う自己負担率を上げ、一方で医療機関に支払われる診療報酬を大胆に削減しました。
それなのに現在先進7カ国の中で一人に対しての国民生産額(GNP)あたりの医療費のパーセンテージは最下位と成っており前回の小泉政権の過去の負の遺産となってしまっています。
(ちなみに米国では日本の7倍となっています)
この現状ではただでさえ歯科医師過剰の時代に医療費の削減。すなわち医療従事者に対する報酬の低下は医療全体の質の低下、忙しさのゆえにうっかりぽっかりミスに繋がってしまうのです。
何でもかんでも削減、もったいないを美徳とする心は大事なことですが本来必要のある福祉・医療費を削ることによって満足な医療を受けられなくなってきていることに危機感を持たなければいけない時代となってきているのを国民は今こそ認識すべきでしょう。
先日知り合いの歯科医師と雑談中、ある一部の歯科医師の「過剰診療」についての話題に盛り上がりました。
インプラントを代表に歯科医学は諸先輩方の研究によって近年多大な発展をしてきています。
高度な治療法を患者サイドに啓蒙することも良いのですが一般的に患者サイドが要求しているのは高度な治療ではなく十分な説明を伴う一般的でも確実な治療ではないかと?
ある先生は例えば下顎最後臼歯の第2大臼歯を抜いた後、(他の歯がすべて健全な場合)患者さんの要求以上にインプラントを1本植立して咬合を再構築していくということがあります。
これも一つの考えでしょうが実際1本抜いたぐらいでは抜けたままでも第1大臼歯が上下とも健全であれば日常咬むことに不自由を感じません。
同様の例で延長ブリッジがあります。
本来は保険診療の場合、「延長ブリッジ」というブリッジを入れることによって将来の上の第2大臼歯の提出を防ぐことができます。(構造上咬合面積はさほど増えません。)
むしろ欠点として第2小臼歯と第1大臼歯を削らなくてはいけないことと口腔清掃状態が悪いと仮の歯の下側に歯垢がたまって将来第1大臼歯の遠心側(向こう側)が虫歯になったり、歯槽膿漏になったりする確率が格段に高くなります。
本来の咬合が変わってしまうだろと怒られる諸先生方には申し訳ありませんが日常の臨床での経験でそう思います。(将来変わるかもしれませんが)
当医院では「良心的な診療」を心がけております。
その点につきまして疑問を感じる患者様は遠慮無くご意見、ご質問をください。
私自身誠心誠意診療をおこなっているにもかかわらずコミュニケーションのすれ違いにより誤解を承ることは人と人の会話ですから全く無いとは言い切れません。
もしも直接いえずともそのような疑問をもたれたならばメールなり掲示板で遠慮なく仰ってください。
今後の診療の糧とし、背筋を正したいと思います。
医院のパソコンを変えたら恐ろしくスピードアップしたので
自宅のパソコンも自分の誕生日プレゼントとしてリニューアルしました。
これが凄い!
笑われるかもしれませんが今までのパソコンはOSがwin2000で大げさではなく起動に約10分以上かかっていました。
改造をさんざん繰り返したものの今までのgateway2000はpen2の400MHz、47万円、最新型・最高値段のものを当時は思い切って買ったものですだったのですが。
メモリーを追加したりクロックアップしたりさんざんいじくり回しこのスピードが当たり前と思っていたのが今のデスクトップ型は進歩してますね(浦島太郎状態)
最新型はあっという間に起動して「パン!パン!」と動き全くストレスを感じません。
そりゃそうだよね。
pen4の3.01GHz、メモリーが1GHz、フロントサイドバスが800MHz、一時メモリー1MHzだなんてちょっと前から比べれば夢のようで約10倍の規格とスピードです。
これで11万ちょっとなんて自作は馬鹿らしくてやっていられないでしょ?
最近はプログラム作成が中心でハードにおろそかになっていましたがもう「自作は要らない」ですね。
これからはハードに振り回されないで本来の目的であるプログラムの開発・改造に集中できます。