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歯茎との境が虫歯がないのにもかかわらず冷たいものを含んだり、歯ブラシの刺激でピリピリと歯がしみるのが知覚過敏の症状です。
強すぎるブラッシングと強力な研磨剤である歯磨き粉の粒子によってでエナメル質やその下のセメント質が削れて更にその下の知覚のある象牙質が歯茎から表面に出てきてしまいます。
他にも、プラークや歯石で起こるムシ歯や歯周病等により歯グキが下がることによって、露出した象牙質にある象牙細管を通じて、歯髄(歯の神経)に直接刺激がいくために、歯にピリッとした瞬間的な痛みが生じるのです。
このような状態を放置した場合、リスクとして考えられるのは、ブラッシング時、歯ブラシがあたると痛みを感じるため、知覚過敏の周辺は歯磨きがおろそかになってしまいます。
歯科医院で行う対処としては1>2>3の順番で
1.知覚過敏用の薬を塗り、しみるところをガードし、薬効効果を期待する。(3回までは有効といえる)
2.レジン(プラスチックの樹脂)で、しみてしまうところを覆い外的な刺激を遮断する
3.神経を取る(なるべく避けたいもの)
ただし最も重要なことはご自身による正しいブラッシングです。
歯科医院で歯科衛生士による正しいブラッシングを教わることによって期間はかかりますが徐々に回復していきます。
この際、歯磨き粉は必要最小限量をつかうかゼリー状のものがよいでしょう。
これは慢性の虫歯の場合もそうなのですが歯には知覚に対する自己防衛機構が備えられていて歯髄側からのカルシウムの栄養補給によって内側から第2象牙質という「壁塗り」をしてくれるためで物理的の象牙質の壁を厚くすることによって刺激に対しての反応を弱めてくれるのです。
硝酸カリウム入りの知覚過敏予防歯磨き粉も有効といえるでしょう。
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子供の頃、宇多田ヒカルの母、藤圭子が唄う「圭子の夢は夜開く」という曲が流行っていました。
作曲のまねごとをしていた私はなぜこんなに単純で繰り返しのフレーズの曲が流行るのかが不思議でなりませんでした。
大人になってからその詞の世界が人々の共感を得るのを理解したような気がします。
なぜ虫歯は夜に活発に進行するのでしょうか?
昼間はおしゃべりしたり活動することによって唾液が盛んに分泌され歯垢を洗い流す洗浄効果があるのに対して寝ている間は交感神経の抑制によって唾液は止まってしまうのです。
もしも朝起きたときに口の中がねばねばした感触があったなら昨夜の食事かすが歯の隙間に残っていてミュータンス菌が活発に繁殖している証拠でその排泄物である「酸」がエナメル質や象牙質を脱灰させて虫歯を作るのです。
とにかくその日についた食べかすや歯垢とストレスをその日のうちに徹底的に落とすことこそ重要なのです。
テレビのニュースを見つつ晩酌をしながらのブラッシングもなかなかおつなものですよ!
先日取材を受けた(株)ライフスライス研究所の石谷匡希氏のブログに大変興味深いお話が載っておりましたのでご紹介いたします。
当院への取材がきっかけでエントリーしたのか反響が大きくて当人もびっくりしているようです。
私自身も同調するご意見ですので是非とも訪れてみてください。
私も晩酌をしながらかつPCをいじり毎晩延々と磨いております。
参考URL:いい歯磨きなんて簡単だ
追伸:今度日経PC21の取材を受ける予定です。8月号掲載予定。(医療関係は皆無なのが寂しい限りですが)
この時期は花粉症で口呼吸の方が多くなっています。
花粉症の方は鼻炎のため鼻で呼吸がしづらくなっていることが問題となるのです。
この口呼吸というのは虫歯や歯槽膿漏に決定的な悪影響を及ぼします。
唾液が乾燥してしまう
↓
歯垢がへばりついて流れなくなってしまう
↓
口腔内が不潔になる
↓
細菌が培養される
↓
虫歯や歯槽膿漏がより進行する
あと大事なのはどうしても歯列が悪くなってしまうようですね。
奥歯はかんでいるものの前歯はかみ切れないという状態が多いようです。
対策としては虫歯の発生と矛盾しますが唾液を積極的に出すためにキシリトールのガムや飴などが有効と考えられます。
寝ているときは無意識のうちで仕方がないかもしれませんがせめて起きているときだけでも口呼吸をやめるようお気をつけください。
花粉症の方にはすみません。(未だデビューしてないもので)
私は努めて湯船のなかでよくブラッシングをしています。
皆さんはいつどこで歯ブラシをしてますか?
もちろん歯磨き粉を付けてだと垂れてしまいますので。「素磨き」です。
ある日、銭湯に行ったとき洗い場の隣の人がやっているのを見て「これだ!」と気が付きました。
実際してみると体を洗い、頭をシャンプーして歯磨きを併用することで身が完全にさっぱりとして気持ちがすこぶるよいのです。
日常の生活のなかで10分もの長い時間歯ブラシに使うというのは結構大変ですが湯船のなかでは結構時間が取れるのです。
もっとも一日の疲れを癒しぼけっとしてストレスを飛ばす大切な時間を歯ブラシに取られたくないと言われると「ごもっとも」といわざるを得ませんが。
いつもお昼休みはラ○○ン提供のトーク番組を拝見しています。
そのCMで盛んに寝る前のは磨きの重要性を詠っています。
私もこのことはもっと世間に広めて欲しいと賛同します。ではなぜ朝の歯磨きとそんなに差があるのでしょうか?
その理由として
昼間は食べたり、飲んだり、話したりすることによって唾液が口の中を巡ってできかけた歯垢を洗い流してくれますのでそんなに虫歯菌(主にミュータンス菌)の繁殖能力は強くありません。
ところが寝ている間は交感神経、副交感神経のバランスで口の中の唾液が極端に減少します。
ですから寝る前に歯垢の取り残しがあると36℃の湿度のある繁殖に適したすばらしい環境でどんどん増殖してしまいます。
夜に磨きをすることを忘れて朝起きたときにお口の中がネバネバして慌てて歯磨きをしたことは誰でもある経験でしょう。
つまり唾液は消化を助けてくれるとともに歯垢を洗い流してくれる大事な虫歯抑制物質です。
臨床上、普段口呼吸の方は虫歯が多いのです。
私たちが小さい頃はボーとしていると「口をしっかり結びなさい」とよく言われたものですが虫歯にならないためにも良かったんだなと思っています。