2006年09月04日

抜歯に使用する器具

ヘーベル

どんな器具で自分の歯が抜かれるのだろう?と興味のある方(知らない方がよいかもしれませんが)のために抜歯に使用する器具をご紹介いたします。

抜歯鉗子
噂で歯はペンチで抜く、という話を聞いて鬼のようなことをする職業だと思われる方がいらっしゃいますが実際は抜歯専用の「ヘーベル」もしくは「エレベータ」という歯と歯根膜との間に入れ、くさび作用を利用して歯を押して抜く場合が8割方、残りが抜歯鉗子という専用のペンチ状のもので抜くのが殆どです。

ルートチップ
抜歯の際に根の先が折れてしまうことはよくあるのでその際はルートチップというヘーベルの細く小さいタイプで取り除きます。

マレット
知り合いが「トンカチでガンガンと骨をたたき割って親不知を抜いた」とその恐怖体験を吹聴し自慢する道具がこのマレットで、「骨ノミ」というそれこそノミと併用して骨を砕く際に使われますがそんなに使用頻度があるものではありません。

これらすべての器具は加熱高圧蒸気滅菌器で確実に滅菌されておりますので感染の危険性は皆無です。
また、機械の故障によって万が一のことがないように滅菌パックには滅菌されたというサインが出るような仕組みとなっています。

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2005年03月30日

歯列矯正は歯科矯正専門医で

もちろん私もある程度の知識はありますし軽度の矯正は行ったことはありますが当院は基本的に歯科矯正は行っておりません。

矯正をしたいとおっしゃる方には私は以下のように説明いたします。

他院ですが矯正を行った患者さんたちを診ると「後戻り」する例が多く見られます。

DNAはAの場所にあるべきだとインプットされているわけですからBの位置に人為的に移動させても全体の歯列のバランスが適切でない限りAの位置に戻ろうとする訳です。

この歯列のバランスを保つことが重要で1〜2本の歯だけを移動させて審美的にきれいにしても数年後には後戻りしてしまいます。

そのような例は一般歯科と歯列矯正とを謳っている歯科医院に多いと感じます。

やはり矯正歯科専門としている先生は何年も研究、勉強をし(1サイクルが2〜4年かかるため)それだけで経営しているため費用の方はやや高めですがアフターケア等がしっかりしています。

反論は多々あると思われますが日常の診療においての正直な感想です。

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2004年11月23日

歯の黒い方はヨード系のうがい薬をやめましょう

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そろそろ風邪の季節となりますね!

外出先から帰るとうがいをする習慣は非常によいことだと思われます。
人混みからの風邪のウィルスを殺菌し洗い流して風邪の予防には非常に効果的だと思われます。
ところがヨード系(イ○○"ン)のうがい薬は歯にとっては審美状大変な弊害を与えます。
煙草を吸わない方でヤニのように真っ黒な歯をしている方は体外、これが原因です。
もちろんヤニやお茶、コーヒーをよく飲む方は茶渋がつきますがとても比べものにならないくらい真っ黒になってしまいます。
歯を白く保つことを気にしている方はお水だけか透明なうがい薬に交換しましょう。

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2004年11月09日

歯科治療は妊娠中?出産後?

「虫歯が多いことは自覚しているものの妊娠中なので不安です。」

そう考える妊娠中のご婦人が多数いらっしゃいます。
心配ありません、ぜひとも妊娠中の治療をお勧めいたします。我々がかつて習った教科書ではなるべく妊娠中をさけて出産後に治療をおこなうのがよしとされていました。
しかし、実際のところ出産後に乳飲み子を抱えて歯科治療をおこなうことはご本人にとって苦痛です。
すなわち出産直後〜少なくとも3ヶ月までは人生の中でも「大忙し」の時期です。
睡眠不足の上に夜中に3時間ごとにおっぱいをあげなくてはいけないし、ちょっと目を離すといつの間にかうつぶせになっていたりしてびくびとし気の休まるときがありません。
すごいストレスです。
そんな中で歯医者に通うことは至難の業です。

上記の理由で私は妊娠中の診療をお勧めいたします。
だって母子手帳に歯科検診の欄があるではありませんか。
妊娠中は妊娠性の歯肉炎や妊娠初期の忙しさやつわりで満足にブラッシングをできない環境にあります。
従って歯槽膿漏や虫歯になりやすい環境になってしまいます。初期はともかく後期になったら(今は安定期という言葉はなくなってしまいましたが)ゆっくりと歯科治療を受けられる絶好の機会なのです。

反論もあるでしょうが身体的侵襲の強い高度の外科的処置を避けストレスを受けない(おなかのお子さまにストレス)積極的な歯科治療を受診することをお勧めいたします。

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