2009年01月24日

歯科医師側からの「診察料0円」の歯科医院


昨日のフジテレビのFNNで北海道・札幌市にある、アンケートに答えれば診察料が無料になるという歯科医院をめぐって、国を巻き込む議論が起きていることが紹介されていました。

歯科医師の間でも昨今話題となっており「まあよく考えたものだな」と感心すると共にあきれられている。

つまりこうゆうことだ。
北海道でも患者さんの取り合いとなっていて歯科医院の診察人数が激減しているのだろう。
この歯科医院は他の歯科医院との差別化を図るために決定的なディスカントをすることで常に患者が並ぶことを期待している。
本来の7割の売り上げでも年中無休、24時間診療で新卒の歯科医師を何人も雇う。
ベルトコンベヤーのような5分治療を行えば利益が出るとしているわけである。
それでも患者さんは押しかける。

普通の歯科医院では現状の保険点数の低さで参っているのにさらなる「医療の質の低下」を招くのは必須で決して患者さんのためとならないのは明白です。
そこまで歯科医も落ちたのかと詐欺まがいのシステムに嘆かざろうありません。

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2007年12月10日

噂の!東京マガジン 歯科医は富裕か・急増倒産と自殺

YouTube
 昨日所属している多摩川吹奏楽団の練習に行った折、「テレビを見たら歯医者さんてみんな裕福かと思ったらとんでもないことになっているんですね」と言われ今更ながら勘違いがまかり通っているなと感じました。

番組を見なかったことを後悔しましたがYouTubeにありました。
すべてが正確とは言い難いもののかなり的を得たものでした。
内容のように良心的な診療を行っている歯科医師が経営的に不振となっています。
昔はそれこそ「すべての歯医者は中流」だったものが現在では勝ち組と負け組に分かれてしまっているのが現実なのです。

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2007年04月04日

インプラントを強要しない歯科医院

現在の主流はチタンですが写真は18年前に施術したセラミックインプラント
 歯科界はインプラント花盛りです。
 最近、「他の医院で痛みの自覚もない歯を抜歯してインプラントを奨められたが他に良い方法はないのでしょうか?」とセカンドオピニオンを求められる患者さんが多く見られます。

お話を聞くと主訴(痛いなど一番気になるところ)とは違う歯の根尖病巣を指摘され、本来患者さんが要求している歯と違う歯を抜歯してインプラントにしよう、ということだそうです。
撮影レントゲンを見るとたしかにそこには根尖病巣の陰があって治療の必要性があったりしますが、患者さんが求めているのはその歯の隣の温痛(熱いものに沁みる)であって指摘された歯と違います。
早速、むし歯によるものなので抜髄して痛みを止めました。
もちろん、問題の根尖病巣の歯も治療した方がよいのですが、私が診断する限り根管治療で充分治療可能なものでした。

また、脱離ばかり起こしているクラウンなので抜歯してインプラントにしよう、ということもあります。
これは基礎的な技術力不足でした。

最近は再生医療が関心を持たれ何でも歯を抜いてインプラントにという強要が多すぎるようです。
ただでさえ、自費で1本平均30万円もかかる治療なのに目先の利益ばかり追求しているようで同じ職種の歯科医師として残念でなりません。

上記の例でもインプラント以外に保険適用のブリッジなど様々な治療法があります。
歯科医師本人がインプラント最高と信じているのはよいとしても患者さんに他の方法があることを説明し、インプラント治療だけを啓蒙することは歯科医師の恥です。

なんでもかんでも抜歯してインプラントはいけません。

※現在の主流はチタンですが写真は18年前に施術したセラミックインプラント

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2006年09月19日

治療後のご褒美

おもちゃ
ご褒美をあげて物で釣るというのも若干気が引けますがくじ引きは子供にとって結構治療後の楽しみのようで喜んでもらっています。

実際たいしたおもちゃではないので家庭のゴミになってしまうのですがそれが目的で痛みに対して我慢することも多く治療もスムーズに行くようです。

今はネットのおもちゃ屋さんで簡単に注文できるので本当に便利です。

開業当初からいろんなくじ引きをさせていますがいつも思うことは子供は根っからのギャンブラーということでしょうか。

参考URL:仲谷商店

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2006年01月25日

術後の冷湿布用氷嚢

抜歯後の冷湿布用氷嚢
 抜歯後は薬に対しての副作用の注意を記してある薬剤情報の書類とは別に抜歯後の諸注意をまとめた冊子を必ずお渡ししています。

それでも下顎の抜歯などで骨を触ったケースで術後に腫脹することが予想された場合はあらかじめ作っておいた自家製の氷嚢で待合室で待っているときに即時冷湿布をしてもらっています。

抜歯後による痛みは局所麻酔が切れる2〜3時間後がピークとなりその後は緩やかに緩和してきますが腫れは翌日がピークとなります。

その後2日目で半分となり3日後でその半分となり長くても1週間程度で無くなるのが平均的です。

氷嚢は1年ほど前から積極的に採用していますが以前と比べてかなりの頻度で術後の腫脹が抑えられていると実感できます。

大病院では製氷器を常備してますが小さな医院では見落としがちですね。

しかし、冷やしすぎて血行不良になり青あざを作らないような注意が必要です。

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2005年10月05日

ドライソケットパスタの作り方

ドライソケットパスタ
不幸にしてドライソケット(抜歯窩治癒不全)になってしまった場合は再掻爬など患者さんにストレスを与えないでドライソケットパスタを抜歯窩に挿入することをお勧めいたします。

これは横浜本牧岩崎歯科医院の岩崎朝男先生から伝授されたもので臭いのが欠点ですが2〜3分で効果が得られます。

1.仮封鎮痛用のネオダインの液(ユージノール):鎮痛作用
2.ヨードホルム顆粒:殺菌消毒
3.テトラサイクリンパスタ:感染予防

以上の1と2を粘状に練ります。
次に同量の3と1:1の割合で練り、2倍にします。

このパスタが効かないときは逆にドライソケットではないので感染を疑った方がよいでしょう。
流れ出さないようにガードプレートで蓋をするとさらに効果的です。
自宅で真夜中で緊急の場合は正露丸や根治水のユージノールで少し緩和されるかもしれませんが感染してたら大変(入院して抗生剤の点滴の必要性もある)ですのですぐに歯科医院に直行しましょう。

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2005年05月16日

ニッシンの透明歯牙疾患模型P12P-100M

model.jpg
インフォームドコンセントとは「説明と同意」とされていますがまずは患者さんの話をよく聞きその上で十分に説明することです。

その際にニッシンの透明歯牙疾患模型P12P-100Mは有効で大いに活用させていただいています。
特徴としては種々の病変が透明レジン模型に再現してあるため骨の中の説明が簡単に行えます。

1.歯冠部の齲蝕や破損
2.エナメル滴
3.根尖性歯周炎
4.嚢胞
5.歯根の破折水平埋伏智歯
6.歯肉息肉
7.咬耗、摩耗等

などで特に歯根嚢胞と水平埋伏智歯においては説明しやすく重宝しております。
もしお持ちでない先生がいらっしゃったならば是非購入してください。
医院の宝となることでしょう。

参考URL:(株)ニッシン

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2005年03月25日

アネジェクト・コンピュータ制御の麻酔機

anaeject.jpg
アネジェクトを使用し始めて半年近くになりますが良い感触です。

何をコンピュータ制御するかというと「最初ちょろちょろ」でだんだんと流出量が多くなってくるように流出量を制御するわけで麻酔時の痛みを極力少なくすることを目的としています。

使用感として

長所
1.大きさが従来のものと比べてコンパクトな分患者さんに圧迫感を与えない
2.肝心の効き目の方も33Gというごく細い針のせいで骨膜下麻酔も効きやすい
3.刺入時はチクッとするもののその後は痛みをほとんど感じないですむ
4.歯根膜麻酔ではスピードをLowにすることで手用で行う場合に比べて比較的歯根膜炎になる確率が低い

短所
1.麻酔時間がかかる
2.手用よりは大きいため圧迫感はある
3.歯科医師の人数分そろえなければならない
4.針が極端に細いためちょっと力を入れると曲がりやすい
5.針のメーカーによってはキャップがはずれやすく院内感染の原因になりうるため高価な注射針を使う必要性がある

上記の長所と短所をふまえた上で手用のものと併用し使用部位を適切に選択することによって患者さんに痛みと恐怖感を低減すると思われます。

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2004年10月22日

医院のトイレは清潔感いっぱい

ファミレスのトイレって綺麗ですね。

当然医療機関のトイレは綺麗なのが当たり前。
実は開業当初からトイレが古いのが気になっていました。
友達に指摘され7月に思い切って改装!
使い捨ての紙タオル、便座シート、紙コップ、ハブラシをそろえ「使って良かった」というトイレに仕上げてもらいました。
「使えればいい」というトイレは時代遅れになって来つつあります。
最低ファミレスのトイレぐらいの程度の清潔感が必要でしょう。(スタッフが大変ですけど・・・)
実際細菌の感染にはかなり気を遣っているもののそれを患者様にアピールすることは容易ではありません。
しかしトイレが清潔なのは医療施設が感染に気を遣っているということをストレートに伝えてくれます。

誰でもも綺麗なトイレでことをゆっくりしたいものですからね。

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1999年11月27日

ハイテクの香り

私がかつて聴いた話では、ある歯科医院はデスクトップのパソコン(大きいタイプ)を診療室の患者から見えるところに置いて電源を一日中入れっぱなしにしてスクリーンセーバー(勝手に動いている動画)を映しています。

ところが先生は全く使うことは出来ないそうです。

それでもいわゆる「インテリア」として診療室の一角を陣取っています。

これは患者さんに「良くわかんないけどここの歯医者はOA化がしっかりしていてハイテクの香りがする」
「きっと最高の治療技術を持っているに違いないわ」
と思いこませること?!が出来ます。(逆にこれだけ普及してくると専門的なことを質問されて窮する場合もあり得ますが) 置いているだけで患者さんに重要なインパクトを与えているわけです。
そのインパクトだけでパソコンの存在価値があるとはいえないでしょうか。

もっとも今まで説明してきたように実際に活用せず先生にとって只の「箱」ではあまりにももったいない話ですが・・・

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1999年11月08日

インターネットバンキング

パソコンによる振り込み事務(インターネットバンキング)

◆先日大手銀行各社のでのリストラ人数が5万人との発表が新聞で報道されたことをご存じのことと思われます。
その原因の大元は今後のインターネットバンキングの発達だと思われます。

◆私が利用している東京三菱銀行がこの9月13日をもってインターネットブラウザ利用の残高確認、各種振り込み業務が利用できるようになりました。
前もって申し込みをしておかなければなりませんが、今までのホームバンキングに比べて格段に便利になりました。
制限としては法人は登録できない点があり残念ですが、屋号付きの個人名義が利用できます。個人名義は当然大丈夫です。
個人の歯科医院は問題ないでしょう。
もちろん24時間中利用可能ですし、登録料、維持管理料がホームバンキングの1000円 /月に比べて不要の点が画期的であります。
また、他の銀行への振り込み手数料が ATMよりも100円/件も安くなり\372になります。
プッシュホン電話でも同様に出来るようになったのですがパソコンの特徴であるインターフェースで解りやすい点は価値があると思われます。

◆使用方法
1.普段使い慣れているブラウザ、インターネットエクスプローラー、ネットスケープで三菱ダイレクトのホームページhttp://direct.btm.co.jpにアクセスします。
2.次に「ログオン」というアイコンをクリックします。
3.画面の指示により契約者カードに記載されている「ご契約者番号」をいれます。
4.暗証番号を入力します。この番号はログオン後変更することが可能ですので毎月変えるなどの工夫も必要でしょう。
5.画面で指示される升目(契約者カードに記載されている縦5桁、横5桁の升目に記入されている )の2桁の数字を入力します。
この升目はログオンごとにシャッフルされるのでかなりセキュリティーが守られているという感じがします。
6.口座の残高、各種振り込みが出きる画面になりますので指示に従って振り込み料を含むのか、含まないのかの選択が出来ます。あとは通常ATMと一緒です。

◆使用感
かなり便利で通常のインターネットの使用感と変わりません。ATMの前で順番を気にしながら振り込むことを考えると入金の必要時間もほとんど同じですし、なによりわざわざ銀行まで出向く必要のないことは便利でこの上ないと言えましょう。
利用しないてはありません。

◆先生方の取引銀行でも同様のサービスが始まっているはずですので、是非とも問い合わせてみましょう。

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1999年11月05日

ATOKの勧め

今回はちょっと専門的なお話です。

◆初心者の方々は日本語辞書におそらくWindowsに付属のIMEをお使いのことと思います。
現在最新のIMEはOffice2000に付属のIME2000です。(1999年11月時点)この辞書は使い方さえ間違わなければまあまあ日本語変換を正確に入力することが出来ます。

ところがもっと頭の良い辞書が存在します。おわかりのように古くからNECの基本辞書として用いられているATOKです。
ATOKは一太郎付属の辞書なので「WORDを使っているのだから関係ない」とお思いでしょうが辞書だけATOKを使うことをお勧めいたします。

使い始めるとはっきりとその日本語変換の正確さを認識できることでしょう。
とにかく「自分の言いたい(書きたい)事を正確にに変換してくれる」のです。
IMEといえども決して日本人以外のスタッフが作成しているソフトではないのでが、ATOKは一時期日本語ワープロを支配したかのジャストシステムが作成しているものなので優秀なのです。
本来は私も使い慣れた一太郎を利用したいところですが、残念ながら大勢はWORDを使用しているため、ファイル交換、メールの添付ファイルとしてつかおざろう得ません。
そこでWORD+ATOKという構成のワープロをお勧めいたします。(もちろんメールだろうが他の日本語入力の場合にもつかえます。)

◆問題点はIMEが無料なのに対してATOKはバージョン13で(一昨日購入)\9,500(実勢価格 \7,800)もします。(その他リソースを若干消費します。)その値段が適正かどうかは使用者の価値判断にまかさざろう得ません。

いずれにせよ使う機会が有れば是非とも使ってみてください。ブラインドタッチ云々よりもワープロ入力のイライラから解放されることは必須です。

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1999年10月21日

青色申告書の作成

税務処理に関して個人事業主の大半がそうであるように歯科医師に至ってはほぼ100%が税理士に任せっきりになっているのが現状です。

本来は事業主自信が管理作成するのが本来の目的のはずです。
ところが診療の忙しさにかこつけて自信では医院のお金の流れを把握しておりません。
毎日のことなので大変なのは分かりますが、縦横計算はコンピュータの一番得意とする分野です。
項目を登録しておけば、パソコンが覚えておいてくれるのでいちいち同じ項目を記入する必要はないのです。
パソコンをお持ちの先生はまず始めに青色申告書をご自分で作成することをお勧めします。

但し、パソコン導入をすればすぐにできる性質のものではなく、売り掛け買い掛け(保険診療報酬)など帳簿独特の用語を覚えていかなくてはならないのは、通常の帳簿整理と変わりなく自分である程度勉強しなければならない事が残念なところです。
また、年度ごとに税制が変わっていくのにソフトがついていけない点も問題のあるところです。
しかし本来はいけないことですが、年末に調整訂正を行っても計算式に間違いがないのは強みでありますし、青色申告書を作ってくれるのは非常に便利で重宝しています。
ソフトは歯科医院経営専門のものもありますが大変高価で(25万円から100万円ほど)特に必要性は感じられません。通常のソフト専門店で購入できる2万5千円ほどのもので充分でしょう。
私も様々な(4〜5種類 「やるぞ!青色申告」→「PCA青色申告」→「会計王」→「弥生会計」)会計ソフトを使用してきましたが事業主給与の項目がないなどまだまだ問題点は多いものの現在はインチュエットの「弥生会計」を愛用しております。

◎給与事務

給与計算は手書きでも通常の歯科医院のスタッフの数から見れば大した手間ではありませんが、残業やパートなどの時給計算などの細かい計算で利用すると少しだけですが便利です。
有効なのは年末調整ですが、これだけ所得税の税制がコロコロと変わるとソフトが着いていけず、月々の所得税は結局手入力で数値を入れなければなりません。
お勧めは「給料王」です。

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1999年10月15日

自医院のホームページ作成の勧め

◆ホームページを作成してから早2年と少し経過しました。

僕のホームページは趣味色が強いせいか、最初のうちはあまり効果のあるものではありませんでした。
しかし、最近は少しずつ問診票の「なにを見て当医院を知ったか」の欄にホームページをチェックする方が一月に2〜3人ほどと増えました。

ホームページを見て来院する方の特徴としては口腔にこだわりを持っている方が多いせいか、一般診療の比率が多いように思われます。
また、どこのは医者にいったらよいか迷っている方も多いようです。

◆最近、ホームページ作成会社からの電話セールスが多いがどんなものだろうかという会員の声が度々聞かれるようになりました。
その費用はたとえば作成料は無料だが維持管理料が2万円/月というものだそうです。
これは考え方によっては最初の数ヶ月は良いのですが、その後毎月かかる維持費としてはそのメリットと比べてあまりにも高額です。

つまり作成費が高くてもその後の維持管理費がやすい方がずっと得なのです。出来れば自分で維持管理を行えば1000円/月でも出来るものなのです。
これはプロバイダー料ですのでインターネットを見るのとペアになっているものですので一緒と考えても良いでしょう。

作成費も2〜3ページの簡単なものであれば4万円程度で委託できます。(更新はなし)これも自分で作成すればただですので、興味のある先生は是非とも自分で制作すべきでしょう。
推薦するホームページ作成ソフトとして日本IBMのホームページビルダー2001辺りで簡単に出来ると思います。

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1999年10月14日

レセコン導入の勧め

パソコンは一部の歯科矯正医以外にはあまり使われていないのが現状です。
そこで、手前味噌ではありますが、私のパソコンの活用方法を公開いたします。

レセプト用パソコン(レセコン)の導入のすすめ

◆現在導入率が48%位でしょうか?パソコンに慣れるためや保険請求(レセプト)の簡素化のためのレセコンの導入は是非とも必要なことでしょう。

これは月初めの手書きによるレセプト作成の煩雑さを避け、診療業務に専念できるというメリットと後で述べる、税務の青色申告書を作成する資料(月次表、年次 表)をすぐに取り出せるという点で非常に有効です。

またこれにより些細なケアレスミスによる計算の間違いや病名の漏れなどがチェックできるので条件によっては請求点数が数%上がることもあるかもしれません。

費用はリースでメーカーによって一月当たり約2万5千円から7万5千円位までの開 きがあり機能の点でもひとっからげには言い切れませんが、5万円辺りが相場でし ょう。
この費用と現在手書きによって支払っている金額とを比較して同じくらいならレセコンに移行すべきです。
他の機能としてはリコールカードの宛名書き、カルテの印字(表書き、内容)、診療終了後日計表を作成しレジとの金額を合わせる等でしょうか。

◆このとき長年つきあっている手書き事務の方の解雇に頭を悩ませるのが必須です。
そこで私の場合、1年間にわたって徐々にレセコンに移行させることによって先方に「時代の変化」を勘づかせる事をしました。
具体的にはレセコン作成のレセプトのチェック→国保のみまたは社保のみのチェック→総括のみのチェック、と移行します。
当然チェックのみで印字、計算はパソコンが行いますので支払給与は少なくしていきます。
重複の費用がかかるのですが、古くから付き合っている手書き業務者を気持ちよく「切る」うえでは後腐れのない良い方法だと思われますがいかがでしょうか。

お勧めのOSは現在主流のWindowsではなく古いタイプのMS-DOSです。長所はとにかく処理が「速い」ので診療が忙しいときの入力でもいらいらすることがありません。 (1999年当時)

◆最後に重要なことはレセコンは欲張ってインターネットや文書作成などの他の仕事と一緒の機種で行わないことです。また他の機種とネットワークでつないでもいけません。
万が一そのことによってデータが飛んでしまったり、ウィルスが混入したり、止まってしまったら保険請求において取り返しのつかない「大事故」になり得るからです。(今はそうは思いません)

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