2007年01月10日

下唇粘液のう胞百態

下唇粘液のう胞百態01
 百態はオーバーですが昨年度だけでも20数症例の粘液嚢胞を除去しました。
特に混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している6歳〜12歳)の歯の隙間の下唇に出来るものが多く、色々な形態があるのでいくつかご紹介します。
初診料180点プラス除去手術料910点で1090点、負担額は3,270円となります。
※再発率は5パーセントほどあります。

 ただし、再三言っておきたいことは自然治癒があるので出来るだけ刺激しないで最低1ヶ月程度は様子を見ることです。
下唇粘液のう胞百態02

下唇粘液のう胞百態03

下唇粘液のう胞百態04

2007年01月09日

乳歯根尖嚢胞による永久歯萌出阻害

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 よく乳歯の虫歯が後の永久歯に悪影響が出ないか心配する親御さんがいらっしゃいますが歯間が狭められる以外はそんなに影響はありません。しかし、例外もあります。
 主訴が拍動性の自発痛の女子中学生でしたが乳歯の根尖嚢胞が永久歯の萌出を阻害している珍しい例です。

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 レントゲン像ではかなり大きな空豆大の嚢胞が存在したのでエナメル上皮腫を疑いながら抜歯しました。
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 排膿はかなりの量でしたが翌日には殆ど排膿しつくしてすっきりした様子でした。
今後は下方にある5番の空隙を残しておくために一時的な1本の入れ歯を入れて頭が出てきた時点で使用を中止することによって歯列も崩れることはないはずです。

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2007年01月08日

2006年を振り返って

歯科ブログで有名になって昨年は総務省でのブログの発表に始まり朝日新聞の取材で終わりとても刺激的な年となりました。
また、趣味の音楽の方でもいくつかのライブをこなして充実した一年となりました。

最近更新も怠っていますが歯科医院のホームページも先駆者として10年が過ぎ、ブログに移行後も2年を経過することによって自分なりに内容を充実してきたと思っています。

そして歯科医師のモラルの向上と共に偏見を持たずに歯科医師をもっと身近に感じていただければ幸いです。

利益主義の医院紹介サイトが氾濫していますが業者任せではないブログを運営することが日々の診療の刺激となり良い結果をもたらしていることをもっと多くの歯科医師が気づいてくれて歯科医師自身によるブログが盛んになることを期待しているところです。

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