2006年09月22日

多摩川吹奏楽団第21回定期演奏会と使用楽器

多摩吹
 私事で恐縮ですが昨年から所属する多摩川吹奏楽団の第21回定期演奏会が9月24日(日)13:30から多摩市民館で行われますのでお誘い合わせの上是非ともご来聴ください。

 曲目は

 第1部
 ROSS ROY
 風紋
 カルミナ・ブラーナ(抜粋)

 第2部
 ジャパニーズグラフィティXI
 追憶のテーマ(指揮者トロンボーンソロ)
 カーペンターズ・フォーエバー
 DEAR WOMAN
 「千と千尋の神隠し」ハイライト
 他
 毎週日曜日に練習を重ねてきた成果を聴いていただけたら幸いです。

 実はこの1年間で使用していた楽器がすべて変わるという状況となってしまいましたので楽器自慢をさせていただきます。

コントラバス01

まずはメインのコントラバスは今年の3月にエンドピンのゴムがすり切れたためたまたま寄った弦楽器の山本でその音に惚れ込み即時購入を決めました。
管理に関しては繊細ですがとにかくよく鳴る楽器で特にE弦の地を這うようなピチカートの響き(ヴィヨーン)は女性ジャズボーカルのバラードの伴奏で身の毛がよだちジョージ・ムラーツやレジィ・ワークマンの録音の音が実際に出るのには驚いてしまいます。




それまでは15年前に購入した200年ほど前のドイツ製ノーネームオールドでそこそこ気に入っていたもののスペースの関係上さすがにそれは下取りに出しました。
今度のはチェコのJ.B.DWOŘÁK(ドヴォラック)というバイオリンメーカーのものでラベルにはプラハ1882年製と記されていますが本物かどうかは鑑定してみないと何とも言えないのがオールド楽器の世界です。

ただし、扱いに関しては繊細でかなり気を遣わないとすぐにその辺にあるべースと同じすかすかの音になってしまいます。
特に駒の位置関係には微妙に反応しますので常に中央にあり駒の下の面がボディーと直角になるよう三角定規を常備しています。

※定演後、左下の表板と側面がいつの間にか長さ20センチほど剥がれていて即日入院。オールドは音がよい反面管理が大変です。
なにせ日本でいうと明治時代の作品なのですから当たり前とも言えますが。


 弓はRichard Grünke(リヒャルトグリュンケ)。10年ほど前のドイツのマイスターの手によるジャーマン式でそれまでの杉藤のものと比べてそのバランスに惚れ込みました。
最近は良質のフェルナンブコ(ブラジルの弦科の植物、500メートル四方に一本しか生えない独立種で輸出規制されている)がなかなか手に入りづらく良いものはすべてバイオリン用に流れてしまうと山本社長が嘆いていました。
弓で何が違うかというと手にしっくりとなじみそれまで四苦八苦していたスタッカートがいとも簡単に弾けてしまうのです。
とにかく弦をしっかりと掴んでくれるのでコントラバスを弾いたことのない素人でもきっと簡単に綺麗なロングトーンが出せると思います。

ジャズ演奏時のベースとエレベはアンプを通さないといけませんが30年前のアコースチックから始まってポリトーン、ギャリエンクルーガMB150E-III112、AER、GKの15インチコンボ400RB-IV115と巡り巡って、ついに最高峰のWALTER WOODS(ウォルターウッズ)M-450とEPIFANI(エピファニ)のコンビに落ち着きました。

実は15年ほど前のマウント富士ジャズフェスティバルでチックコリアアコースティックトリオのジョン・パティトゥウィッチが使用しているのを実際に見ていて長年欲しかったのですがその値段の故に一生縁がないとあきらめていた思い入れのあるアンプ。最高級の音がどんなものかと、思い切って購入しました。

まあ、嫌いなベースアンプ特有の癖も無く、フラットな音響特性でコンボからビックバンド、そして吹奏楽まですべてにおいて他の楽器と綺麗にハーモニーを奏でてくれます。値段ほどではないにしろノイズもなくまあまあという感じでしょうか。


ただし、ダイレクト端子がないのでPAが必要なときはダイレクトボックスを使わなければいけない点がちょっと利便性に欠けます。(Radial J48 Active Direct Box)

メインピックアップは以前の楽器から移植した日本の誇るエディ・ゴメスやロン・カーター使用のアジャスタ内蔵ピエゾ山彦。最近、フィッシャーマンから山彦に訴えられそうなコピーまがいのが出ています。
音はバネのような「ビョーン」としたスピロコア弦独特の音色を強調するタイプですが「エレベみたい」と言われてがっくりきてダイナミックと混ぜています。


SCHERLTER ACOUSTIC DYNAMIC MIC(シャートラーのダイナミックマイク・スイス製)ボディに粘土でくっつけるという独特の取り付け法で胴鳴りに対応しています。
但しこれだけだと音が若干遅れることと「ボンボン」というクラッシックな甘い音なので単独使用はちょっときついようです。


ご存じフェンダージャズベース。
中古で購入したもののあまりにも各弦のバランスが悪いので新しい純正のピックアップに交換して正解でした。音は定番でしょう。


 あまりにも安いと思ったものの通販で購入してから分かったメキシコ産のフェンダーフレットレスジャズベース。
せっかくのフレットレスなのに白線を引いているので一見フレット付きと見間違うのが不満。

EPIFANIの10インチT110UL。通常はこれで充分、ネオジウムマグネットの恩恵でなんて軽く重低音の出るキャビネットでしょう。
ユニットはJBLで重く大きくなければ低音は出ないという概念を覆されました。

EPIFANIの15インチT115UL。軽いのはよいのですが大きすぎてセダンのトランクに入りきらず後部座席を埋めてしまいます。
ホールの10インチ1本では力不足ですので付け足して4Ω/750Wとしています。

 以上、楽器は良いんだけどあとは腕がね〜!?

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