2006年08月21日

掌蹠膿疱症

金属アレルギー03
 Yahooの辞書では-しょうせきのうほうしょう【掌蹠膿疱症】
手のひらや足の裏に水疱や膿疱ができる皮膚病。水虫に似るが菌は検出されない。
とあります。

この方はパッチテストにおいてニッケルに対して強い反応を示し、歯科治療で多用するパラジウム、重クロム酸カリウム、金、銅にたいして1プラスの反応がでました。
典型的な歯科金属アレルギーの症状と思われましたので今後も治療経過を報告したいと思います。
ただし、一組のブリッジを含めて13個もの修復物を撤去し、樹脂系に取り替えるのには時間が必要でしょう。
まずは、保険診療でできる範囲から取り替えていく予定ですがブリッジに関して保険診療の範疇ではできないのはやはり現在の保健医療制度の欠点だと思われます。
金属アレルギー04


金属アレルギー05


金属アレルギー06

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2006年08月10日

のど飴による多発性カリエス(1)

のど飴による多発性カリエス
 IT専攻の学生さんで約1年にわたって勉強中にのど飴をなめ続けた結果、歯茎部の多発性カリエスとなった例です。

 口呼吸の問題とも相まってちょうど小児の多発性カリエスと似た様相です。
黄色や白く白濁した部分はカルシウムが溶け出した状況でつやのない歯の色となってしまっています。

かといって実質的欠損がないためレジンで充填しても将来もっと汚くなることが予想されるため指導を受け、自身によるプラークコントロールで進行を予防すべきでしょう。

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2006年08月08日

夏期休暇のお知らせ

誠に勝手ながら8月10日(木)〜16日(水)までは夏期休暇のため休診とさせていただきます。
その間はブログとともに掲示板の方もお休みとさせていただきますのでよろしくご配慮願います。

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2006年08月05日

ヘミセクション(歯根分割抜歯)

ヘミセクション01
 大臼歯の歯根のう胞がどうしても治癒しない状況でも2本のうち1本が健全であれば分割して小臼歯とみなし、ブリッジの支台歯として利用できる場合があります。

適用される率はあまりないのが残念ですが大臼歯1本丸ごと抜歯しなくてもすむため有効な治療でブリッジタイプやほとんどもとの形に戻せることもあります。

ただし、清掃性が悪いため自己メンテナンスをしっかりしないと結局すべて抜歯することとなってしまいますので注意が必要です。

この手法は分岐部までカリエスが進んだときにも適用される場合もあり、丁度2本の小臼歯と同じ形態となります。

ヘミセクション02

ヘミセクション03

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