2006年06月20日

スポーツイオン飲料

sahoraid.jpg
 赤ちゃん本舗は新人のパパやママにとっては救世主で乳幼児用製品の総合デパートです。
 その入り口には小児用のスポーツイオン飲料が山積みされていて「大事な赤ちゃんが脱水症状にならないように」とついケース買いしてしまいます。

 ところがそんな親心があだとなって写真の1歳7ヶ月のお子様のようにすべての乳歯が生えきらないうちに虫歯になってしまいサホライド(フッ化ジアミン銀)というフッ素処理で前歯を真っ黒にしなくてはならなくなったケースが多く見られます。

最近の小児歯科ではすべての歯の虫歯にレジン充填をおこなう例が多いようですが見た目が悪いもののサホライドは非常に有効な虫歯抑制効果があり重宝されています。
まして、3歳になるまでは本人の虫歯治療の同意を得ることが困難ですので削らずに済むことを考えれば適切な処置といえます。

スポーツイオン飲料は風邪や日射病などで脱水症状になった場合には有効な水分補給剤ですが虫歯にならないと勘違いされている親御さんが多いのは残念です。
成分表を良くお読みなされば虫歯の一番の原因であるショ糖がたくさん入っていることが分かります。
特にほ乳瓶などに入れて吸い続けることによってのど飴と同様に長時間糖分が口の中に存在しますのであっという間に虫歯を作ってしまうのです。

これからの時期のお子様の水分補給には麦茶が一番良いでしょう。

投稿者 issinn : 2006年06月20日 08:35 | トラックバック(0)
コメント
*

はじめまして。今年で四歳になる娘がいます。最近乳歯の虫歯に悩んでます。ちょっとではなく穴があいちゃってて。やっぱりぬかなくてはいけませんよね?大人ですら痛い麻酔を四歳の子がやるのはかわいそうだし麻酔で死んでしまったとゆう例もあって不安です。抜かなくてすむ方法ありませんか?

Posted by: 大和田瞳 at 2007年02月07日 00:52

 確かにアナフィラキシーショックで無くなった例はありますが歯科医師の間では開業して一生の間にショックをおこす(対処が適切であれば死に至ることはありません)患者さんが出るのは宝くじに当たるよりも確率は低い、といわれています。
どうしてもご心配ならば皮下テストで予め調べればよいことです。

 親として心配なさるのは当たり前のことですがまずはお子様にとって今何が必要なのか考えましょう。
虫歯で悩んでいるよりも早く歯科医院を受診して神経を取るだけですむのか歯を抜かなくてはいけないかを診断してもらってから初めて悩むべきでしょう。
なお、麻酔の痛みを和らげる方法は色々とありますので相談してください。

Posted by: 一伸歯科医院 at 2007年02月07日 04:15
コメントする







名前、アドレスを登録しますか?




Trackback

このエントリーのトラックバックURL : http://www.haisha.biz/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/141

メインメニュー