2006年06月02日

シーラント(初期ウ蝕小窩裂溝填塞)

シーラント
 6歳臼歯と呼ばれる最初に崩出する永久歯、第1大臼歯は統計的に将来最初に抜歯の対象となる歯と言われています。

 実際経験上、この歯が虫歯でなくなってブリッジにせざろうえない方が多数いらっしゃいます。
また、この歯はすべての歯の中で60キログラムという最大の咬合力に堪え忍ばなければならない重要でかつ咀嚼効率が最も高い歯です。

ところが崩出したての第1大臼歯は極端に溝が深く、咬み合っていないため自浄作用がなく、歯垢でまみれてすぐに虫歯になってしまいます。

そこで、この第1大臼歯を虫歯から守るために裂溝をプラスチック製の強固な樹脂でかためることが非常に有効となります。

乳臼歯の場合は咬合面ではなく隣接面から虫歯ができるので予防効果は薄いと思われますが永久歯では成人になっても虫歯の少ない方には残っていて咬合面の予防効果の高いことが実感されます。

それまで虫歯が無くてもお子様の6歳臼歯が生えてきたら即座にシーラント処理をすることをお勧めいたします。

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