2005年10月16日

外傷性舌咬傷

外傷性舌咬傷
一歳四ヶ月の男の子が歩き始めて間もないせいかコンクリートの上で転んで顎を打ち自分の歯で舌を咬んでしまいました。

親御さんはびっくしりしてしまい1時間後に緊急で来院しました。
診察してみると出血は止まっているものの舌のちょうど中央部が幅2センチ、深さ5ミリほどぱっくりと切れていました。
(写真は縫合直後)

そのままにすべきか縫うべきか悩みましたが親御さんが是非縫ってくれとのことでしたので麻酔下で1針だけ縫い、1週間後には綺麗に治癒しました。(当然泣きますね−開口器使用)
また、上顎の切歯が石灰化不全のためかナイフのように鋭くなっていましたので丸く研磨しました。

このことで思い出したのですが半年ほど前の患者さんで舌の中央に貫通式のピアスをしていて驚いたことがありました。
舌の損傷は下部の両側に走っている舌動脈さえ避ければさほど大きな問題は出ないようです。

投稿者 issinn : 2005年10月16日 00:16 | トラックバック(0)
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