私の趣味の一つに料理があり最近は牛すじの煮込みに凝っています。
これが仲間内で驚くほどの評判です。
今朝、日曜日に煮込んだ煮込みは大根にすじ肉のうまみがほどよくしみこんでいてとてもおいしかったものの白い腱の部分が左の大臼歯の間に挟まってしまいました。
歯ブラシや糸ようじで必死になって取ろうとしたものの肝心の筋は取れず出血して痛いだけでしたが愛用のスーパーフロスを一回通しただけで歯に挟まっていた筋がごっそりと気持ちよく取れました。
このスーパーフロスは十数年前から愛用していますがこんなに便利な糸ようじなのに日本のメーカーでは(ジョンソンアンドジョンソンも)作っていません。(特許がらみかもしれません)
アメリカ製で結構高価なもののその清掃能力は驚くほどです。爪楊枝などとは比較になりません。
ちょうど普通の糸ようじの中間がスポンジ状になっていて歯間の拭き掃除を効率的に行えます。
購入の機会がありましたら是非お求めください。その効果にびっくりしますよ!
楽天でも売っていますがスーパーでは残念ながら見たことはありません。
舌の下ということもありまずは唾石による唾液腺開口部の閉鎖を疑いました。
そこでパノラマレントゲン写真と口咬法によるレントゲン写真で唾石が存在しないことを確認の上除去しました。
すぐ脇に本来の唾液腺の排出管があるのでそれを極力傷つけないように細心の注意を払いながら行いました。
写真は左上から除去前、除去直後、1週間後となります。

虫歯がない不定愁訴のうち歯痛と三叉神経痛とを勘違いするケースがたまに見受けられます。
これは三叉神経痛が歯から来る痛みと非常に似ているため虫歯が原因だととりちがうからで眼窩下孔やオトガイ孔を押さえることで痛みが増すのである程度診断されます。
原因はストレスなどによるもので軽度の場合は環境の変化などのストレスが無くなると自然と無くなる場合が多く、重度の場合は神経ブロックや投薬で治療します。

掲示板からです。
Q:くだらない質問かと思われるかもしれませんが、どうしても。
半年ほど前に、親知らず(下)の虫歯を発見し、近くの歯医者に行ったところ、だいぶ難しい生え方をしているらしく、口腔外科を紹介されました。
しかし、忙しいのと恐怖(こちらが主な理由)で行くことができず、今も放置した状態です。
先日、友人がやはり下の親知らずを抜き、「人生で一番痛かった」などと言っておりました。
思い切って抜いてしまったほうが精神的にもすっきりするとは思うのですが、どうしても勇気が出ません。
毎日のように情報収集した結果、こちらなら大丈夫かもしれないと思い、書き込みさせていただきました。
そちらでは、どのような症例でも抜いていただくことができるのでしょうか?口腔外科に行くのが怖いもので・・・
あと、その場合費用はどのくらいかかるのでしょうか?前述の友人は7万円と言っておりました。
もうひとつお聞きしたいことがありまして、同じ時期に「今は削るほどではないけれど、虫歯がある」と言われ、それも放置しています。半年経ってしまったのでさすがに治療しなければいけないと思いつつも、日常で特に痛みがないことをいいことに歯医者に行けないでいます。
どちらにしろ、早く治療するのにこしたことはないとは頭ではわかってはいるのですが、どうしても恐怖が先立ってしまい、一歩を踏み出すことができません。実は以前にネット予約をしたのですが、やはり勇気が出ずキャンセルしてしまいました。
長々とすみませんが少しでも恐怖を取り除きたく、書き込ませていただきました。
今まで行った歯医者では怖いということを事前に伝える術がなかったので。
どうか、よろしくお願いいたします
A:ご質問の件はおそらく水平埋伏智歯といい難抜歯のさらに難しいものです。
さらにその歯牙のしたには下歯槽神経という太い神経と血管が走っており傷を付けてはなりません。
そのため抜歯において慎重にならざるを得ないのです。
しかし、当院では週に4〜5人の方の水平埋伏知歯を抜歯しておりますし、抜く必要性のある水平埋伏智歯はすべて抜歯しております。
虫歯が発見できるということは骨の中だけにとどまっておらず少しだけでも口腔内に出ているはずですのでおそらく大丈夫でしょう。
費用の方ですが外来では7万円とはちょっと考えられない額ですね。おそらく入院して抜歯したのでしょう。
初診時はレントゲン診断だけで2回目に十分お時間をいただいた上で抜歯となりますが保険の適用内ですので2回分で5〜6千円ほどとなると思われます。
恐怖感は誰でもお持ちのことですので初回の診察で十分コミュニケーションがとることが出来るように努めますのでご安心ください。

滅多にないことなのですが矯正歯科治療では出てこない犬歯などを開窓術という方法で口腔内に出し、ブラケットをつけて本来の位置まで移動させることがあります。
矯正歯科からの依頼もありレントゲンで診断した結果この方は20歳で将来自然に萌出することは出来ないと診断しました。
まず麻酔下で粘膜を一層取り、歯牙を覆っている歯槽骨を骨ノミで慎重にかつ丁寧に取り除きます。
その下には綺麗な放出してない犬歯があるので5ミリ四方ほど口腔外に露出させます。
これで矯正装置のブラケットを取り付けることができ、ゴムなどで引っ張ることにより本来の位置に移動させることができるようになります。
ただし、保険点数が高く今回は初診料込みで1万円近くなってしまいました。(手術だけで2,820点)
後日、最初の犬歯と思った歯牙は実は過剰歯と判明し再手術を行いました。
超音波スケーラは微動に振動する金属製のチップで歯石に当てることによって大ざっぱに歯石を砕き、水で洗い流していきます。
その後、手用スケーラという刃物で丁寧に歯根面の細かい歯石を手で取り除き、仕上げにスケーリングパスタという研磨剤でで歯面をツルツルな滑面に仕上げます。
個人差はありますが一回あたり20〜30分ほどかかるのが普通で資格のある歯科衛生士かDr.でなければ行ってはいけない行為です。