2005年08月22日

ドライマウス(口腔乾燥症)

唾液が少なくて口の中が乾燥している環境ですと虫歯や歯槽膿漏になりやすくなります。

なぜかというとどちらにも共通する原因の歯垢は唾液によって洗浄され口の中を清潔に保ち、常在菌のバランスを取っているのからです。
ドライマウスには様々な理由に起因します。

1.交感神経と副交感神経とのバランスが崩れ、副交感神経の方が勝ってしまう自律神経失調症。
2.睡眠薬や精神安定剤の服用による副作用で上記の理由により唾液が減少する。
3.更年期障害やストレスによるもの(理由はやはり1.)
4.口呼吸によるもの。

等が主な原因といえます。

特に睡眠薬や精神安定剤の副作用はあまり知られていないのですが強弱はあるものの耳下腺から分泌される漿液性のさらさらとした唾液が止まってしまい顎下腺、舌下腺の粘液性の唾液しかでなくなりネトッとした唾液となりますので本来の唾液による歯垢の洗浄が逆に歯垢を歯や歯肉に固着させより虫歯や歯槽膿漏を促進してしまいます。

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2005年08月05日

過剰診療

先日知り合いの歯科医師と雑談中、ある一部の歯科医師の「過剰診療」についての話題に盛り上がりました。

インプラントを代表に歯科医学は諸先輩方の研究によって近年多大な発展をしてきています。
高度な治療法を患者サイドに啓蒙することも良いのですが一般的に患者サイドが要求しているのは高度な治療ではなく十分な説明を伴う一般的でも確実な治療ではないかと?

ある先生は例えば下顎最後臼歯の第2大臼歯を抜いた後、(他の歯がすべて健全な場合)患者さんの要求以上にインプラントを1本植立して咬合を再構築していくということがあります。

これも一つの考えでしょうが実際1本抜いたぐらいでは抜けたままでも第1大臼歯が上下とも健全であれば日常咬むことに不自由を感じません。

同様の例で延長ブリッジがあります。

本来は保険診療の場合、「延長ブリッジ」というブリッジを入れることによって将来の上の第2大臼歯の提出を防ぐことができます。(構造上咬合面積はさほど増えません。)

むしろ欠点として第2小臼歯と第1大臼歯を削らなくてはいけないことと口腔清掃状態が悪いと仮の歯の下側に歯垢がたまって将来第1大臼歯の遠心側(向こう側)が虫歯になったり、歯槽膿漏になったりする確率が格段に高くなります。

本来の咬合が変わってしまうだろと怒られる諸先生方には申し訳ありませんが日常の臨床での経験でそう思います。(将来変わるかもしれませんが)

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2005年08月01日

夏期休診のご案内

昨年はお休みしませんでしたが本年度は8月11日(木)〜17日(水)まで夏期休診とさせていただきます。
尚、18日(木)からは平常通りの診療時間となります。

14日の日曜日にお痛みの場合は百合ヶ丘歯科保健センター、もしくは久地歯科保健センターをご利用ください。
また、診療時間など詳しいことはお電話でお問い合わせいただくとよいでしょう。

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