2005年06月18日

中学校の歯科検診

一昨日、母校の川崎市立稲田中学校の歯科検診をおこないました。

検診は最近はレジン充填が多く歯質との差がわかりにくいため大変集中力を要し、目が疲れてその日はへとへとになってしまいます。

何せ二日に分けても一日あたり12クラスもの検診をおこなうのですから当然でしょう。

感想としては年々、ひどい虫歯の生徒は減少しつつあると思われます。 やはり欧米並みとは行かないのですが日本人の口腔内への関心も上がっていることを感じました。

また、審美歯科の追求からレジン充填の比率が異常に多いのが近年の傾向です。

ただし、適応を誤っている例が多く数年で咬合面がすり減ってお椀のような形態になっている例が多数の生徒に見られました。

これでは咬合はどんどん下がってしまいかみ合わせが本来のものより低くなってしまっています。

レジン充填は見た目もよく、一本あたり一回の治療ですみ、 かつ技工料が要らないため利益効率が高いため安易に使われすぎる傾向があると感じられます。

もちろん適応によっては良い材料なのですがすり減ってへこんだ大臼歯をいくつもみて歯科医師自身がもっと考えて治療をおこなうべきだなと反省もしました。

 

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