2005年02月19日

冷温痛診断法


歯髄炎では歯牙の特定が困難である場合が多くあります。

左右の間違いはありませんが歯髄炎では上下、1〜2本隣在歯等すべての歯が痛くなる場合が多いからです。
特にレントゲン診断で特定できない場合は困ります。
そこで「歯根膜診断法」が効果をそうするのですが現時点で自発痛がない場合は使えません。

○解決法

痛みの大概は冷温痛です。
もちろん冷温痛診断は昔からありますが私の方法はもっと確定診断ができるちょっとした工夫がしてあります。

1.冷痛の場合は金属のコップに氷水、温痛の場合はラバーボールに熱湯を用意します。
2.あらかじめシリンジをその中に入れて温度を保ちます。
3.バキュームで吸引しながら隣在歯に当たらないように注意しすべての歯牙に1本づつかけていきます。
4.患者にそれぞれの疼痛の有無を訪ねます。

これでまったくレントゲン上にも出ない壊疽性歯髄炎に対しても歯牙の特定ができるのです。

また、歯根膜診断と併用しもう一度その温度のコッブでゆすいでもらい疼痛がなくなったこと確認するとさらに確定度が強まります。

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