2005年01月07日

解決法

解決法としては

1.噛み締めが原因の場合
顎関節症の80パーセント以上が噛み締めが原因といわれています。
特に自分では意識していなくても寝ているときに歯ぎしりなどでぎゅうぎゅう咬んでいることが多いものです。
このことにより関節円盤が損傷を受け痛くなるというものです。

それと少なくとも日中は咬まないことを意識しするため10分おきにタイマーをならして「今咬んでないだろうか?」と自問して無くす等の方法があります。

また、寝る前に「咬まないぞ」と暗示をかけるのもよいと思われます。

朝起きて痛い場合は片方の首筋が張っているはずですのでとにかく首の運動をして筋肉の緊張を和らげることである程度回復されます。

2.最近極端に高い被せものを入れた
かつて2ミリも高い噛み合わせの冠を削っただけで治った例がありましたがこれはまれなことと思われます。
顎関節症の2パーセントほどだと思われます。

これとは関係なく歯医者で「1日ほどで高い感じは無くなりますよ」と必ず言いますが冠を入れたはじめは少し高く感じるのが常ですので問題ないはずです。(1週間以上続くようだと問題です。)

3.噛み合わせが安定していない10代の方
しばらく様子を見てください。成長過程の一環としてバランスが崩れることはままあるものです。

4.片側に大きな虫歯がある
治しましょう

5.腰痛や肩こりのひどい方
上の1.に準じます。片方の筋肉が極度に緊張している場合は腰痛や肩こり等局部的な緊張にとどまらず、咬筋(咬むためにエラと側頭部を起点敏引っ張っている筋肉)の緊張を伴います。
それが緊張している方の関節円盤をつぶします。

6.むち打ちの経験のある方
頭蓋骨を支えている第2頸椎という首の骨が少しだけですがずれている場合があります。首に限らず体全体のストレッチングをしましょう。

7.片側性の運動は良くありません。やはり筋肉が緊張します。ほぐしましょう。

8.ストレスがある場合
実は上記+ストレスが好発条件です。
ストレスを無くせとというものの現代人は多かれ少なかれ誰でも持っているものです。
かみしめを無くすようとする努力そのものがストレスとなってしまうことがあります。

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以上がご自身でできることですがそれでも治らない場合は歯科医院においてマウスピースを作成し、噛み合わせの調整をすることとなります。
費用は初診を除いて装着時に5千円ちょっとかかると思います。

2004年12月29日 « 2005年01月07日 » 2005年01月18日顎関節症

顎関節症(1)

ネット上では顎関節症の相談がじつに多いことに驚きます。

顎関節症とはある日急に耳の少し前の顎の関節が痛くて開けられなってしまうという症状です。

正常な口の開く大きさはご自身の手を横にして人差し指〜薬指間での幅(約6センチ程)が口の中に入る位の長さです。
これが重度の場合は関節が痛くて指一本さえもギリギリ入るか入らないほどになってしまいます。

かつて歌手の森○千里がこれで歌えなくなって公演をキャンセルしたことがありました。
そのくらい痛いようです。
年齢的には20代〜30代の女性に多いように思われます。

本人としては朝起きたら突然口が開けにくくなってびっくりするようで大急ぎで医院に駆け込んでくることが多いものです。
咬むときも痛いので食べ物はお粥などの流動食やうどんをかまずに流し込まなくてはいけないので深刻な問題です。

原因としては顎の関節の「関節円盤」というクッションが炎症を起こすためですが・・・

1.噛み締め(食べているときではありません。日常的に噛みしめている場合で、特に睡眠中の歯ぎしりなどで朝起きたら開かなくなったという例が多いものです。)がある。

2.最近歯科医院での治療で極端にかみ合わせの高い被せものを入れられてしまった。

3.かみ合わせがまだ安定していない10代の方。

4.片側に虫歯などの咬むと痛い疾病があって日常的に反対側の歯ばかりで咬んでいる。

5..腰痛や肩こりの極端にひどい方。

6.むち打ちの経験のある方(第2頸椎のずれ)

7.ゴルフ、テニス、バットの素振り、片腕だけでお子さまをだっこしている、など片側性の運動ばかりしている方。

8.ストレス(約1ヶ月前の身内の逝去、引っ越しなどの環境の変化、受験、仕事上のトラブルなど)

等があります。

※解決法は(2)へ

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