日経BPブログ・オン・ビジネス掲載
 昨年の4月にシックスアパート社の取材を受けましたが今年になってそれらがまとめられ一冊の本となり出版されました。


帯には「ブログ・メーカーがノウハウ、全部教えます。まずは勝ち組に聞け!」というたいそうなもので企業ブログ100社カタログのNo,057に小さく「川崎市の歯科医院によるブログ。歯科医が歯の健康相談を執筆する」とあります。
一年半前にブログに移行したときは歯科医師によるブログは皆無でしたがこのところのブームで星の数となっています。
しかし、ちょっと方向性が違うんじゃないかと思われるケースもあります。
1.ブログ=日記という考えから脱却して切れていない。
2.縦にダラダラと長くて見るのがいやになってしまうし、サイト構成が複雑でどこにいるのか迷ってしまう。
3.インプラントやセラミックなど高度な医療を提供していると医院の宣伝にばかり利用しているため情報の公開という本質からかけ離れている。
4.通常のHPからリンクされているブログのため毎日更新しているにもかかわらずブログのメリットを利用しきっていない。
歯医者の日常などはのぞいても面白みはないのですからもっと日々の診療記録として利用しかつ、動的プログラムと組み合わせて診療の質の向上のために患者サイドからの意見を積極的に取り入れるべきでしょう。